青野保夫こだわりの白生地とは
ろうけつ染め着物デザイナー「青野保夫」は、色だけでなく生地にもこだわりを持っています。
特に「白生地」は、青野作品には欠かせない生地のひとつです。
では今回はその「白生地」についてご紹介します。
白生地とは
お蚕さんが吐き出す繭から採れる「純白の絹糸」
数個の繭からその繭糸を数本~数十本を撚り1本の生糸にします。
その生糸を織り、生地にしたものを「白生地」といいます。糸の撚り方や織り方によって、様々な表情が生まれ、種類は無限大ともいわれています。
また、織り上がった後で染められることから「後染め織物」とも言われています。
青野保夫のこだわり
生地にこだわる為・・・
色合いにこだわる為・・・
女性を美しくカッコいい着姿にこだわる為・・・ROCK!!!
ismの着物
着物は一反の生地を無駄にしないよう、余り布を出さない裁断方法で作られています。
振袖から留袖へ。染め直しなどをしたりと、生地には色々な物に変化させることができます。
また、着物一反に必要な生糸と桑は、繭約2600粒から。生糸約900g、桑約98㎏が必要とされています。
※蚕種や反物の種類により数値にちがいがあります。
青野保夫の着物は100%シルク使用です。そこで皆様のお手に取っていただけるよう、敢えて染にインクジェットを使用しました。
流通している数千円~数万円のものは、シルクではなくほぼ化学繊維を使用しています。安価で手に取りやすいですが、痛むのも早いですし、長い目で見ると損をしてしまいます。
ism ではこだわりの生地でよい着物をお安く提供させていただき、レンタルよりさらに安いお値段でお得に、長く着ていただきたいと思っております。